ワイン生産に特化したMALO Tojoは、ペニンシュラ・デ・セトゥバール地域に2つのブドウ園(100ha)を保有しています。

キンタ・デ・クルヴォス (Quinta de Catralvos) のブドウ園は主に白ブドウ品種です。
セラ・ダ・アッラビダ(Serra daArrábida)の近くに位置するこの丘は、海の影響からブドウを守り、夏の夜は涼しく、酸性度が高いフレッシュなブドウが収穫できます。

モンテ・ダ・シャルカ(Monte da Charca)は赤ブドウ品種のみを栽培しており、アレンテージョ(Alentejo)地域との境界近くに位置しているため、夏の間は気温が高く、糖度が増し、色付きも良く成熟が進むため赤ブドウ品種にとって理想的な環境です。

最新の技術とチームワークを備えたワイナリーが拠点となり生産される、白ワインにはフェルナオ・ピレス、マスカット、アリント、シャルドネ、赤ワインにはペリキータ、アラゴネス、トゥーリガ・ナシオナル、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、アリカンテ・ブーシェなどの品種がブレンドされています。

すべてのワインの、熟成と発酵は最先端のテクノロジーによって管理されています。
現在の生産量は約1.0トンで安定しており、結果として、ワインマーケット、ワイン雑誌、国内および国際ワインチャレンジ賞で品質を認められています。
Malo Tojoでは、創業以来、ブドウ栽培からボトル詰めに至るまでのさまざまな生産工程を監視・管理し、長年にわたって高品質なワインを生産することを目指しています。
大きな課題の一つは環境保全への意識であり、設立当初から環境に配慮した技術や製品を採用しています。

代表的なワインは、MALO Platinum、MALO Tojo、MALO Moscatelで、白、赤、ロゼ、モスカテル・デ・セトゥーバルなどがあり、ポルトガル国内はもちろん、国外でも販売されています。

アゼイタン (Azeitão)地域のQuinta de Catralvosにある店舗、Wine&Tastyから直接購入することもできます。ワインの生産活動の他にも、最大500名まで利用可能なイベント用の多機能スペースを提供するなど、観光活動をサポートする施設を保有しています。ワインヤードの近くには、素敵なホテルと農場のバンガローもあり、訪れる人を魅了しています。

マロ バブリング 泡